最近チャットなんたらなどのAIが騒がれる機会が増えました。
正直、テクノロジーの進化のスピードに私はついていけません。
こう見えても昔はWeb関連の仕事をしており、フロントエンドのプログラミング(javascript等)はできるぐらいのスキルは持っています。
ただ、もうなんかついていけないなという感じは正直あります。
個人的にはHPが一般的に普及するようになった1995年から2000年あたりが一番テクノロジーの進化でワクワクしていた時期で、インターネットによってあらゆるものが繋がり、なんでもできる世の中になるぞ!と思ったものです。今はもう年を取ったからかワクワクしなくなっています。むしろもうこれ以上進まなくていいよという感じです。おじさんですみません。
そこで、ここでは、ネットの歴史について簡単に振り返りたいと思います。
ホームページの歴史 世界最初のウェブページは?
行政書士のアローコンサルティングの方が記載しているブログによると、一般にHPが普及し始めたのがウィンドウズ95の発売あたりからとのことですが、個人的な感覚でもそのようなイメージです。他のところでもそんな感じでしょうか。
当時はGoogleではなくYahooのカテゴリーに登録されたHPを見に行くという感じですが、夢が広がった感じはあったと思います。
私がホームページを作り始めたのが2000年頃からで、もう既にホームページビルダーなどのソフトはあったかと思いますが、そもそももっと前の一般に普及する前のホームページというのはどういったものだったのでしょうか?
まず、日本で最初にホームページが発信されたのが1992年の9月30日で、非公開でhtmlによるページが作成されたようです(参考:https://www2.kek.jp/ja/newskek/2002/sepoct/3w.html)。
世界初のウェブサイトは1990年12月20日にCERN(欧州原子核研究機構)がアップしたものです。アニメシュタインズ・ゲートなどでも触れられているので、このあたりは意外と知っている人も多いのですが、元々htmlはCERNの情報共有を簡単にするために開発されたもので、どこからでも閲覧できるようにしておけば便利であるということから生まれたものです。
ものすごいスピードで進化
正直1990年代はまだWebにそこまでどっぷりつかっていなかったのですが、2000年代から私も自分で情報公開をしていくようになりました。
当時はhtml、css、javascriptを駆使してコードを自分で書いていました。
勉強すればきっとすごいことになるとおもって一生懸命やっていました。
ただ、近年はもう自分でコードを書くのは難しくなってきており、HPや簡単なウェブサービスを創ることはもちろんできるのですが、機械学習だのディープラーニングだのの最先端の領域は???という感じで、むしろそれらの話を聞いてもワクワクすることがなくなってきてしまい、ああおじさんになったんだなと感じています。
どんな時代になっていくのか
冒頭当たりで行政書士の記載をしましたが、こうした士業がテクノロジーの進化で仕事がなくなると言われてきました。
ただ、実際になくなりそうなのが、こうした士業ではなく、クリエイターになってきています。
クリエイティブなことはAIではできないと言われていましたが、今ではAIが絵をかきますし、文章も書きます。
ハッキリ言って、すごいクオリティ高いの出力してきます。
正直、中途半端なクリエイターは商売あがったりじゃないでしょうか。
一方で、行政書士や税理士などの士業は順調に仕事をしています。
AIで業務が楽になることはあっても、今のところなくならなさそうとのことでした。
もちろんこの先はどうなるかわかりませんが、テクノロジーの進化が予想よりも早かったり、予想以上の方向性に伸びたりするので、これらの進化とどう付き合っていくのかが生きやすさや生き甲斐、やりがいにつながっていくのかなと感じるこの頃です。